新しい可能性に斬りこむ
脈々と生きつづけるパイオニアスピリット
ますます多様化・高度化するユーザーのニーズ。それに応え、さらにフッ素化合物の可能性に挑んでいる研究・開発部門は森田化学を支える重要な部門です。これまで独自のフッ化水素の取り扱い技術によって数多くの新しいフッ素化合物を世に送り出してきました。近年では、リチウムイオン電池用材料をはじめ、光デバイス関連や半導体プロセス用材料としての高品質なフッ素化合物の供給を目指し開発を行っています。
新たな産業を支えるフッ素化合物を作り出すとともに、エネルギー問題、環境問題にも積極的に取り組んでいます。
今後も、無限の可能性を秘めるフッ素化学の発展を目指し、環境負荷を軽減するもの作りにさらに挑戦しつづけます。
フッ化マグネシウム
ナノ粒子分散液
各種溶媒に分散させる方法について研究開発中です。
サンプル情報
品目名 | MgF2NPs分散液 |
粒子成分 | フッ化マグネシウム |
濃度(%) | 10~20 |
溶媒種 | PGMEA PGME NMP |
粒子径(nm) | 40~100 |
特性・特徴・用途
- 用途:光学材料(屈折率調整)
- 屈折率1.36を有する微小粒子
- 高純度なMgF2粒子を使用
- 分散性が比較的安定
- 原料にPFAS関連物質は含まれておりません。
用途効果(例)
UV硬化モノマーに添加し硬化させた膜の屈折率測定値
外観
20wt%分散液(溶媒:PGMEA)
※上記紹介した内容はあくまで測定例であり、その性能を保証するものではありません。ご検討の際は確認の上、ご使用をお願いいたします。